黄昏時は、猫の野生の本能の血が目覚める時間!
猫は昼間ずう~っと寝ているのに、夜になると本当に元気いっぱい!
飼い主が静かに寝ていたいのに、お構いなしにドタバタバタバタと部屋中を駆け回って大運動会を展開いたします。
これは甘えさせ方が足りないのか、はたまた構ってほしいのか、悩ましいところですよね…。
でも、猫にとって夜の時間帯は本来持っている野生の本能として、獲物を求めて活動する時にあたるのです。ライオンがサバンナで夜に狩りを行っていることを考えても当然のことですよね。
だからといって、夜中にずっと構ってばかりもいられません。
でも大丈夫、この夜中の大運動会を辞めさせる対策(?)には、飼い主が眠る前にしっかりとおもちゃで遊んで狩猟本能を満たしてあげれば、猫は次の狩りへの英気を養うためにまた眠るものなのです。
長時間遊ばせなくても、15分~20分ほど走り回れば猫は満足して眠ってくれるものです。
現実的なところ、猫の狩りは黄昏時と明け方です。なぜなら、真夜中は獲物の小動物や小鳥も安全な巣の中に入って眠っているので、猫も獲物を探し出すのは実際のところ困難だから。
それに、猫の視力をもってしても、黄昏時と明け方の明るさがあれば、十分に獲物を見ることができるからなのです。
静かに愛猫に寝てほしいときは、15分~20分ほど遊んであげて、猫の身体と心を満足させてあげると効果的です