あくびをするのは眠たいからなの?
猫は、まるで顔が上下に裂けちゃうのではと思うほど、大口を開けてあくびをする。
いかにも眠そうだと思われるが、そんな猫のあくびが見られるのは必ず寝起きの時。
実はこのあくびは、しっかり目覚めて活動を始める前の必要な準備運動のようなものなのだ。
なぜなら、猫は睡眠中に呼吸数が減少するため、全身の酸素量が少なくこれでもかというほど大きくのびをして、酸素を全身に十分に取り込んでいる。そんな一連の動作によって、目覚めたばかりの猫の身体は準備運動が整うのである。
あくびと伸びの意味
寝起きのあくびは酸素を取り込むため。
無理に起こされた時のあくびは、不快感を紛らわすため。
猫にとってあくびは気分転換の意味合いもあるようです。