人間の身体に良いものでも、猫にとって良いとは限らない!

飼い主が美容や健康のためにヨーグルトや青汁など、人間が日常的に摂取して健康効果を実感しているものを猫に与えても同じ効果を猫は得ることが出来るのか?答えはどちらともいえないと言える。

 例とあげれば、納豆は成分が猫の健康に役立つとして、猫用の健康食品に取り入れられている食品もあるが、雑食の人間と肉食の猫とでは必要とする栄養素のバランスが違う。また腸内環境も人間とは異なるため、同じものを食べてもあまり効果が期待できず、場合によっては毒になることもあるので、素人判断は大変危険と伴う。

 得に与えてしまいがちなのは乳製品。牛乳は猫のカルシウム補給になるかと思いきや、人間用のものに含まれている乳糖は猫の母乳の約3倍もあるため、猫の体内にある乳酸分解酵素では消化・分解できず下痢をすることがある。なので、猫の母乳に近くなるように成分調整された猫用ミルク以外は与えてはいけない。ちなみに大人になった猫は母乳を飲まないので、子猫以外にミルクを与える必要はない。人間のお腹にはとても良いヨーグルトも猫には健康効果はない。おやつ程度に与えるのは問題ないが、フルーツや蜂蜜入り、砂糖が入っているのは肥満につながるので、もし与えるのなら、小さじ1杯程度の無糖タイプにしておきたい。

大人になった猫は母乳を飲まないので、子猫以外はミルクをあたえる 必要がありません。