遊んでいる飼い主の手とオモチャなどの区別がついていないから!
飼い主が動かすオモチャに反応して飛びかかったりジャンプしたり、ハツラツと遊ぶ猫の姿はとてもかわいい。こちらも一生懸命に猫が好むようにオモチャを動かして、仲良く遊んでいたはずなのに、急になにを思ったのか飼い主の手をガブリ!前足でパンチ!後ろ足でキック!
いったいどうして態度が豹変してしまったのか、攻撃される理由が飼い主にとってはさっぱりとわからない。
その理由として考えられるのは、遊びに夢中になりすぎた猫は、興奮のあまりオモチャも人間の手も区別がつかなくなってしまっているということ。オモチャをうごかしている人間の手も、獲物の一部に見えている。噛んだりたたいたりしたら、「ダメ!」と即座に大声を出して、猫の気をそらせよう。あまりしつこいようなら遊びをやめて、別の部屋に行くなどして、「遊んでもらえなくなるかも…?」ということを覚えさせることもしつけの一つと考えよう。
急に噛みつかれた時の対処法
- ダメ!と即座に大声を出して、猫の気をそらせる。
- 別の部屋へ行ってしまって、『噛みつくと遊んでもらえなくなる』ことを覚えさせる。