猫が自分でしづらい部分は飼い主の手で！
猫はとてもきれい好きなので、自分をくまなくきれいになめて清潔に保っている。しかし猫が自分でなめることが出来ない箇所は、どうしても汚れがたまりがちになってしまう。特に顔は手入れの行き届かないところがいろいろある。そこは飼い主た手を貸して、定期的にきれいにしてあげよう。
まずは目やに。濡らした清潔なコットンやガーゼを指に巻き、お手入れを開始しよう。目の周りに付いた目やにを優しく吹いて取り除く。もちろん汚れが付いたら、新しいガーゼやコットンに変えること。片方の目を拭き終わったら、使ったガーゼは必ず捨ててしまおう。
次に鼻。鼻に鼻くそなどがついていたら、湿らせたガーゼやコットンを畳んでその角を使い、鼻の中から優しくかき出す。奥まで無理にとろうとすると、鼻の粘膜を傷つけてしまうので、見える範囲の鼻くそが取れれば大丈夫。
葉の掃除はあごの付け根を指で押して口を開かせて、ガーゼをまいた指を入れ、歯と歯茎を優しくマッサージするようにこする。歯磨きを嫌がる猫も多いが、なるべく子猫の頃から習慣づけて行うことによって、虫歯や歯周病が予防できる。3日にいちどは歯を磨いてあげるようにしよう。
歯のお掃除
あごの付け根から口を開かせる。
ガーゼをまいた指で歯と歯茎を優しくマッサージするようにする。
